ファッションな日々

ファッションな日々

ダンディな大人の男の必須アイテムの1つ

パナマハットを初めて目にしたのは、映画の中であったと思います。


題名は思い出せませんが、ある有名な映画の中で主人公(老いた考古学者)が被っていたのです。子供心に「男だったら、いつかはあんなパナマハットを被って、街中を闊歩してみたいなぁ」と思ったものです。そして今、自分もその主人公の年齢に近づいてきました。幼き頃に見た夢を果たせないままに。


小生のちっぽけでノスタルジックな感傷はさておき、その名称の由来や素材、そしてあの独特の形態は、どうのようにして生まれたのでしょうか?
そこで、自分なりに調べてみました。


先ず、名称の由来ですが、1834年にセオドア・ルーズベルト大統領がパナマ運河を訪問した時に被っていたからとする説が有力のようです。

 

次に、素材ですが、エクアドル産のパナマソウの葉を細かく裂いた紐を編んで作られるそうです。そして最後に、どうしてあのユニークな形態が生まれたのか?その理由はズバリ、嵩張る帽子の持ち運びを容易にするために生まれたのですね!


何れにせよ、お洒落でダンディな大人の男にとって、必須アイテムの1つであることは言うまでもないと思います。